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ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編 (講談社BOX) |
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・竜騎士07
【講談社】
発売日: 2009-03
[ 単行本 ]
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
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・竜騎士07 ・竜騎士07
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マーケットプレイス
新品価格: 1,260円〜
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カスタマー平均評価: 4.5
是非とも若者に読んで欲しいシリーズ 『ひぐらしのなく頃にシリーズ』このストーリーは多くの人に……取り分け若者に多く読んでいただきたい小説です。それも、漫画やアニメではなく小説や原作ノベルゲームなどの文字主体のメディアで。
「ひぐらしのなく頃に」と聞くとジャンルはホラー、グロい描写があり子供の教育にはあまりよろしくはないといったイメージがあります。確かに「?編」といったシリーズ作の内一部を指す場合、私だって少年少女に勧めようとは思いません。
これがシリーズ全体を指すとすると、逆転します。
「?編」のみを読ませた場合、子供は命について軽く考えるようになるかも知れません。また、極端な話簡単に人が殺せることを自覚してしまうかも知れません。
シリーズ全体を通して私がこの小説から受け取ったメッセージは、人間の命の尊さ、諦めないことの大切さ、絶対の意志の強さ、そして何よりも強く感じたのが仲間を信頼することの大切さでした。
仲間の内誰か一人でも他の仲間のことを信じてあげられなければ、その結果は決して善いものではありません。そしてそれを一番実感できる場所が、学校という所なのであり、一番実感できる年齢が教育を受けている時期なのです。
現在の社会はどこか冷めているところがあります。他人には無関心で、自らのノルマだけを淡々とこなすことだけが正義であり格好良いと考えている若者も多いです。
しかしこのストーリーでは人と人との信頼・団結が奇跡を起こすという本来コミュニティというものの中では一番大切なものを、それこそ何冊にも亘る膨大な量の文章で切々と伝えています。同時に命の大切さ、生きると言うことの素晴らしさに変わりない日常の本当の温かさも詰め込んであります。そしてそれこそが正に現代に生きる私達にとって最も大切なものではないのでしょうか?
それらは子供の頃に親や先生から教えてもらわなくてはいけない最も根本的で大切な部分です。逆に、これらを教えてもらわなかった子供は将来どんな道を辿り、どんな大人になるでしょうか?
しかし残念なことに、この「ひぐらしのなく頃にシリーズ」はまだまだ一般的に普及していません。名前だけが一人歩きし、マイナスのイメージばかりが先立っているようにも思います。「ひぐらし=オタク」と敬遠されている方も実際かなりいるのではないかと思います。
さらに残念なことに、私にはここでこのようにレビューを書くことや数少ない友人にこの本を薦めることしか出来ません。
もっと多くの人に、この「ひぐらしシリーズ」が読まれることを心より願って止みません。 このレビューは賽殺し編だけでなく、鬼隠し編から 賽殺し編まですべての総評です。 原作、CSプレイ済み、アニメ視聴済みですべて読ませていただきました。
今まではゲーム、アニメの媒体でしか楽しめなかった「ひぐらしのなく頃に」を
本という新しい(?)ジャンルで楽しめるようになったのが講談社BOXひぐらしのなく頃にシリーズの魅力でしょう。
多少の値段は張るものの今までPC、ゲームをやったことなかったけれども本なら読めそうといった人、
アニメを見ただけでは足りなかった描写、シナリオ不足の部分の補足などという点においては
本で楽しめるこのシリーズはとてもありがたかった存在だと思います。
ですがこの小説、作者の竜騎士07氏が原作から加筆修正したと記載されているようなのですが、その加筆修正部分に疑問が残ります。
ひとつは過激な表現を伏せ字で伏せるなどの修正。
これは正直やりすぎなまでの修正で興ざめしかねないレベルの部分がありました。
本当に一部なのですが・・・。
また、ゲームなどではサウンドやグラフィックなどを使用しての場面転換で、
文章で表現することなく情報を伝えてられていたと思われる部分、
この部分に修正がなかったことが惜しいと思います。
(誰がしゃべっているのかわかりづらい箇所、怒り→悲しみのセリフ中の心情の変化の演出や、
ゲームだと音で バキッ という音が鳴るから文章に表す必要がないが、小説だと音は当然な い、でも文章はそのままなので違和感がある等)
このあたりをもう少し修正していただければ☆5つをつけられたのですが・・・。
もし原作(またはこの小説以外のひぐらし)を全く知らない人が読むとしたら・・・
多少(かなり?)オタク向けの内容が含まれているのでそういった辺りを許容できるならば
興味を示すに値するでしょう。
しかしこの本を読んだだけではわかりづらい表現、演出が多々あるのも事実なので
そういった事を付け加えると☆3つくらいになります。 ストーリーについて 星の数はストーリー(内容)に関してのみです。
今回の賽殺し編は昭和58年6月を乗り越えた後のエピソードです。
皆で過ごす初めての58年夏。幸福の時に訪れたまさかの悲劇…。
部活メンバーとプールに遊びに行った帰り道、自らの不注意で古手梨花は交通事故に遭ってしまいます。
学校の保健室で目覚めた梨花は周囲の様々な異変に気づきます。
梨花に対しての態度と口調の違う沙都子、雰囲気の違う魅音、呼び名の違うレナ、そして姿を見せない圭一と羽入
それは58年6月を乗り越えた古手梨花にとってあまりにも悲しく悩み苦しむ出来事の始まりでした。
仲間たちの罪、今まで気づかなかった自分の罪、残された者たちの悲しみ、いつしか忘れていた母の愛…。
そして梨花にとって最後の決断の時が訪れます。罪無き皆の幸せか…自分の望む幸せか
賽殺し編は『ひぐらしのなく頃に』の終章なのでここまで読み続けた人にはおすすめできる内容です。
重い話が続きますが、ページ数は約240と決して多くは無いので今までの章よりは気軽に読めるかと思います。
アニメ第三期(OVA)でも描かれる話なのでそれに合わせて読んでみてはいかがでしょうか?
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ひぐらしのなく頃に解〈第4話〉祭囃し編〈下〉 (講談社BOX) |
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・竜騎士07
【講談社】
発売日: 2009-01
[ 単行本 ]
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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・竜騎士07 ・竜騎士07
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マーケットプレイス
新品価格: 1,575円〜
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カスタマー平均評価: 5
ストーリーについて 星の数はストーリー(内容)に関してのみです。
今回の祭囃し編下巻はこの作品本編の最終章となります。
この祭囃し編下巻では昭和58年本編の最後までとおまけのカケラが描かれています。
ついに惨劇を引き起こす黒幕との戦いも本格的に始まります。
古手梨花を助けに来た赤坂衛や戦うことを決意した大石蔵人、
過ちを犯そうとしている愛しい人を助けたい富竹ジロウ
今まで数多の世界で黒幕の正体にも気づかず敗北してきた古手梨花は
部活の仲間たちや信頼できる様々な大人たちの力を借りて黒幕に対してついに先手を打つことに…。
果たしてみんなが楽しく過せる未来を手に入れることができるのか?
『誰も欠けてはならない最後の戦い』…必見です。
おまけのカケラとして『禁宝「鬼狩柳桜」』と原作カケラ紡ぎ52個目の隠しカケラ『お子様ランチの旗』の二つが最後に描かれています。
さらに今回は約3ページ分の大きさで表紙の絵が見開きとして付いています。
他にエピローグとして『ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編』が3月に発売されるとのことです。賽殺し編は昭和58年6月を乗り越えた後の物語で個人的にとても好きなエピソードなので一度読んでみることをおすすめ致します。
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ひぐらしのなく頃に解〈第4話〉祭囃し編〈中〉 (講談社BOX) |
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・竜騎士07
【講談社】
発売日: 2008-12
[ 単行本 ]
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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・竜騎士07 ・竜騎士07
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マーケットプレイス
新品価格: 1,575円〜
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カスタマー平均評価: 5
ストーリーについて 星の数はストーリー(内容)に関してのみです。
今回の祭囃し編はこの作品の最終章となります。
この祭囃し編中巻では前回に引き続きカケラ紡ぎから描かれています。
カケラ紡ぎでは今までの世界で起きてきた出来事を世界のカケラという形で確認することができます。
小さなカケラの物語一つ一つに人の想いが込められており、作品の重要な要素が詳しく書かれています。
中盤からはいよいよ昭和58年の本編になります。
守り神の少女がどのような形で物語の舞台に上がったのか
この作品の謎の一つである『オヤシロさまは“いる”のか』その答えがここに描かれているのかもしれません。
惨劇の黒幕を知る転校生の少女、古手梨花の身に起きた異変、
信じることを知った部活の仲間たち、そして一人の少女を助けたいと願う赤坂衛
様々な想いを胸にそれぞれの戦いが始まります。
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ひぐらしのなく頃に解 第三話~皆殺し編(下) (講談社BOX) |
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・竜騎士07
【講談社】
発売日: 2008-10-01
[ 単行本(ソフトカバー) ]
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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・竜騎士07 ・竜騎士07
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マーケットプレイス
新品価格: 1,680円〜
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カスタマー平均評価: 5
ストーリーについて ストーリーに関してのみのレビューです。
今回の皆殺し編下巻は中盤まで祟殺し編の解答編となります。
上巻から引き続き、北条沙都子を叔父の手から救い出すための活動から始まります。
前原圭一たちは北条家の問題だけでは無く、雛見沢のダム戦争時代からの悪き風土を取り払うことになります。
村の風土の影響を受けない村の外からきた人間こと前原圭一
村の空気の入れ替えとしての『新しい風』それこそが今回のキーワードだと思います。
そして後半からは北条家の問題とは別についに綿流しのお祭りの日のオヤシロ様の祟りを起こす犯人が判明します。それはとても強力な力を持つ存在でした。
果たして北条沙都子は助け出されるのか?古手梨花は昭和58年の6月を乗り越えることができるのか?
値段に関しては相変わらずお財布の中身と相談となりますが、小説として残したい方にはおすすめです。 ヲタクじゃなくても読める本 今回も面白かった。 原作やアニメ等で結末や謎についてご存知の方にはつまらないかもしれない…BGMないからね。 でも小説のみの私にとって“皆殺し編”は全ての核心に迫る本当にハラハラさせてくれた本です。村一丸となって沙都子を助けるところは、自分も一緒に戦っているように思ってしまいました。だから皆殺し編にはいって今さら価格が高いとか、次から結末編ってとこでヲタク向けとかレビューを載せる意味が分からん。この小説はこういうスタイルなんですよ。
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ひぐらしのなく頃に〈第2話〉綿流し編〈上〉 (講談社BOX) |
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・竜騎士07
【講談社】
発売日: 2007-10
[ 単行本 ]
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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・竜騎士07 ・竜騎士07
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マーケットプレイス
新品価格: 1,575円〜
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カスタマー平均評価: 4
入門にお勧め 個人的にアニメは既に原作、あるいは祭で物語を把握している人が見るものだと思っています。説明や心理描写が8割近く省略されている為、入門向きとは言えないんですね。そこで第3の選択肢として新たに加わったのがこのノベルス版。 圭一の心理描写や、映像では把握しきれなかったキャラの表情の変化、イベントではTIPSやカレーイベントなど原作、祭でしか拝めなかったシーンを完全再現しています。 セリフの文末に句点を付ける、三点リーダの使い方が不自然など、文法的な理由から批判を浴びがちですがあれは定石であって絶対に守らなければならない規律ではありませんし。 まぁしかし事実上、定石破りのそれを『これぞ小説』などといったキャッチフレーズで売り出せる神経は若干理解しかねるので★?1 さらに、確かに完全再現ですがそれ故に量が膨大になってしまっている点はあまり評価出来ませんアニメの様に必要なシーンを散々省略したあげく、本来存在しなかったバトル描写を入れるのもどうかとは思いますが小説においてはストーリーを上手く切り分けて膨らみを抑えるのも重要な要素だと思います。なので★?1原作、祭を★5とした、最終評価は★3といったところです カレー対決がある 今回原作にしかなかった、カレー勝負が
全部書き下ろされているのでアニメやコミックしか
知らない人は、より楽しめるようになってます。
立て続けにこの小説の値段一巻から980円、1300円、
1500円って上がって来ましたが次回は1300円で
ホッとしました。出題編はあと4冊連続刊行のようなので
頑張って欲しいですね!!
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ひぐらしのなく頃に解 第三話~皆殺し編~(上) (講談社BOX) |
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・竜騎士07
【講談社】
発売日: 2008-09-10
[ 単行本 ]
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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・竜騎士07 ・竜騎士07
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マーケットプレイス
新品価格: 1,680円〜
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カスタマー平均評価: 3
ストーリーについて ストーリーに関してのみのレビューです。
今回の皆殺し編上巻は祟殺し編の解答編となります。
皆殺し編では祟殺し編と同じく帰ってきた叔父により、北条沙都子は虐待を受けます。
しかし今回は前回と違って皆が力を合わせて北条家と雛見沢の問題に正面から戦うことになります。
『惨劇は回避できる』『悩みは仲間に相談をする』
罪滅し編などの世界で学んだことにより無意識の内に成長してきた前原圭一たちの戦いが描かれています。
さらに今まで不審な行動や言動を繰り返してきた少女、古手梨花の謎も解かれていきます。
それに関連して物語の重要人物が新たに一人増え、この世界の法則がついに明らかになります。
そして、この作品独自の非現実的な設定も明らかになりますが、これはひぐらしのなく頃にという作品の物語として楽しむ所であり、推理する箇所ではありません。
原作の暇潰し編では
『推理不能。あなたはこの物語を拒否する権利がある』と書かれており、非現実的な設定もここに当てはまるかと思います。
推理要素を持ちながら独自な設定が成されていることについて、人によっては不満に思う箇所かもしれません。なので星を一つ減らさせて頂きました。
ですが、個人的にはとても楽しめた内容なので罪滅し編まで読んだ方にはぜひ続けて皆殺し編を読むことをおすすめします。 ヲタク向け テーマや設定に興味を持ったが狙いすぎのキャラがウザくて読んでられないいわゆる「萌え系」というやつでしょうか?普通でいいのにまあ元同人誌じゃこんなものでしょうか ジリジリ上がる値段 いい加減、値段を上げるのを止めてほしい販売当初と比べると、その値段の差は600オーバー厚さはさほど変わっていない小説版限定の何かがあるわけでもない内容は原作と変わらないむしろ、小説としては微妙な部分もあるどこにこの差が生まれるのか、まったくもって理解に苦しむ今までひぐらしが好きで買ってきましたが、そろそろ、我慢できなくなってきましたよ、講談社さん ヲタクじゃなくても読める本 祟殺し編の解答編になりますが、ほぼ全ての出題編の疑問だった点が少しずつ分かります。私はネタバレしないよう小説のみで ひぐらし を追っています。だから“なるほど”と思う点が多くてかなり楽しめました。 小説用の会話(?)があったりして面白いです(笑) 小説にするにあたり、多少は手を加えてあると思いますが、原作と全く一緒と言っても過言ではありません。原作が欲しいが手に入らないという方、是非この小説版を読んでください!!
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ひぐらしのなく頃に 第二話~綿流し編~ (下) (講談社BOX) |
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・竜騎士07
【講談社】
発売日: 2007-11-02
[ 単行本 ]
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
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・竜騎士07 ・竜騎士07 ・ともひ
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マーケットプレイス
新品価格: 1,365円〜
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カスタマー平均評価: 3
話は面白いんですよ 各方面に衝撃をあたえた「ひぐらし第二話、綿流し編」の下巻です。
話は文句なしに面白い。忌まわしき伝承とおぞましい因習が残る村。そこに伝わる禁忌を破った主人公たちの身に起こる、世にも恐ろしい事件の数々。横溝作品が好きなわたしは、どうしようもなく惹かれます。
第一話から読まれた方は、同じ登場人物、同じ設定でゼロから始まる物語に困惑されるかもしれませんが、それこそが、物議をかもしながら同人世界で大きな波を巻き起こした「ひぐらし」なのです。登場人物も設定も同一なのに、まったく新しい事件が起こり、キャラクターと読者を翻弄し、悲劇的な終焉へと導いていく。ほんとに、作者さんの頭の中はどうなっているのだろうと(良い意味で)興味を誘われるほど。半端な本格ミステリよりもはるかに大仕掛けで、じっくり腰をすえて読まないと、舞台の謎を解く前に頭の中がこんがらがってしまうこと必至です。そして、そういった難解さを持つがゆえに、「ひぐらし」は傑作として体験者の心に残るのでしょう。
けれども、問題はあります。
文章はどうしようもなくライトノベル的(それも一時代前の古いライトノベル)で、この時点で読むのをやめる方も多いはず。一線級のラノベ作家さんと比べると明らかに下手で、会話文ばかりで描写も少なく、文章それ自体が物語のレベルに追いついていません。これは非常に残念です。
値段は1300円オーバー。第一巻から思っていたことですが、間違いなく高すぎます。一冊二冊で終わる話ならいいのですが、連続七冊刊行となると痛すぎます。まったく、どこの誰が箱に入れるなどと言い出したのでしょうか。講談社には、もう少し読者のことを考えた販売をしてほしいものです。
物語自体、キャラクター自体を楽しめる方ならば「買い」です。しかし、欠点のほうが気になる方ならば、ゲームやアニメ、コミックで「ひぐらし」を楽しむほうが良いと思います。
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ひぐらしのなく頃に解 第二話~罪滅し編~(下) (講談社BOX) |
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・竜騎士07
【講談社】
発売日: 2008-08-05
[ 単行本 ]
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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・竜騎士07 ・竜騎士07
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マーケットプレイス
新品価格: 1,575円〜
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カスタマー平均評価: 5
ストーリーについて 今回の罪滅し編下巻は鬼隠し編の解答編となります。
鬼隠し編の主に前原圭一の陥った悲劇についての謎が明らかになります。
さらに今まで悲劇や惨劇が続いた雛見沢に今回の罪滅し編にてついに一筋の光が射し込みます。
それはひぐらしのなく頃にという作品で作者が一番伝えたかったであろう答えでもあると思います。
この罪滅し編で竜宮レナが、そして以前の各編でも狂気に捕らわれた人達が殺人を犯してしまいました。
過ちを起こさないためにはどうすればいいのか?
『悩みがあれば身近な人に相談をすること』
その答えは誰もができるとても難しいけれど簡単なことでした。
悲惨な事件も増え続けるこの世の中。一度読んでみてはいかがでしょうか。 鬼隠し編の真実が明らかに 罪滅ぼし編は鬼隠し編の解決編にあたります。
しかし目明し編のように同じ世界(厳密には綿流しと目明しは微妙に違う世界らしいですが)
を違う視点から見ていくという訳ではありません。
罪滅ぼし編の世界で、鬼隠し編での自らの過ちに気づいた「犯人」が命を懸けた罪滅ぼしをする
そんな物語です。
内容は「熱い」の一言。
終盤の盛り上がりはひぐらしの中でも最高レベルです、燃えますよ!
祟りシステムの赤での演出効果は一見読みにくそうですが、
物語に惹き込まれやや興奮している状態の人間にはほとんど気にならないかもしれません。
むしろ読みにくいせいでサラッと目で流し読みできないので、文字に目を近づけて食いつくようなポーズに自然となります。
すると人ってのは不思議なものでその気になっちゃうんですよ!いや本当に!(笑)
原作プレイ済みの人間にとっては細かい加筆・修正が地味に嬉しかったりします。
でも音楽が無い分やはり雰囲気で若干劣ります、やはりED曲が無いのが痛い。
しかし自分のペースでどこでも読めるなど小説である利点も多々あるので、
どっちが良いかは人それぞれだと思います。
あと表紙のセンスがいいですね
上巻の表紙と向かい合わせると・・・?
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ひぐらしのなく頃に 第1話 鬼隠し編 上 (講談社BOX) |
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・竜騎士07
【講談社】
発売日: 2007-08-02
[ 単行本 ]
参考価格: 1,029 円(税込)
販売価格: 1,029 円(税込)
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・竜騎士07 ・竜騎士07
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マーケットプレイス
新品価格: 1,029円〜
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カスタマー平均評価: 3.5
狂気に浸ってくれ こんなに引き込まれる物語はあまり見当たらない展開が読めない、いったい次に何が起こるのかとびくびくしながら読んだ。最初のほうは凄く笑えますけど、日常から非日常へ不意に突き落とされる主人公を読んでると夜トイレに行くのが怖くなります上下ともに買って狂気に浸ってくれ 正解率1%(笑) スイーツ(笑)です。
純粋なミステリファンは読まない方がいいです。
正解率1%(笑)とか謳って、ミステリを名乗っていますが、このシリーズはミステリでは全くもってございません。
事件の真相が幻覚や被害妄想だったりとか、実在しない風土病とか超常現象がキーだったりします。
これで作者が「この謎はとけまいwww」とか思っていたりしてたら、ゾッとします。 これぞ小説 私はこのシリーズに触れたのは講談社BOXが初めてです。4巻ほど読んだのでその感想を書かせてもらいます。
ギャルゲーのイベントをそのまま小説化したような場面が大半を占めます。この作家さんにはプロとしての文章力がありません。とにかくいちいち表現が大げさで、あまり感心しません。主人公たちが日常を送る場面が特につまらないです。萌えキャラの女の子たちも、残酷な殺人事件の当事者なので、そのイメージがあるため、気持ち悪いとは思っても、かわいいとは思えません。ほんとうに「これぞ小説」なんていうコピーがふさわしいのでしょうか?
値段が・・・ 私は、漫画でもよんだのですが、また漫画とちがっていいですねっ!!
値段は少し高いのですが、その分おもしろい!
ほんと、あっという間に読み終わりました。なんか、吸い込まれました。。。
でも、値段が高いので中古でも綺麗なのはたくさんあるのでそれで十分だとおもいます。
読むとはまると思いますよっ!!!! ひぐらし初見の意見です。 ゲームとかかなり有名になっていた最中すっかり取り残されていましたw
そんなところでふと手に取ったのがこの小説、
なんというか箱付でプレミア感をかもし出していますね、期待値あがっちゃいますよww
んでどんなものか拝見を・・・
うううう、コレながいっすよ、いや日常会話が、、、なんてことのない遊びの部分でかなりページを割いています、
ゲームの部分とかそこいる?!みたいなw、そのわりに背景描写が少なくなかなかイメージや絵が浮かんでこなくって苦戦しました
、とだからって辛口評価ではなくて面白かったですよ、
前半に感じたのが、
なんというかこの雛見沢にいまの日本に失われつつあるものがいっぱい詰まってるなぁと感じました、
時代背景が組み込まれててしっかり?萌え要素も押さえていることがヒットの要因だったのかなと勝手に解釈してみましたw
挿絵も好みのタッチでかなりよかった、
見せ場は終盤ですね、というかそのためにわざとだらだら感を演出したのかも?w
読後の感想としては正直続きが早く読みたいです、というかゲームとかやったほうがいいのかな
ハルヒに匹敵するくらいの長編みたいなのでこれからじっくり味わいたいとおもいます。
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ひぐらしのなく頃に 解 第二話~罪滅し編~(上) (講談社BOX) |
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・竜騎士07
【講談社】
発売日: 2008-07-02
[ 単行本 ]
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
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・竜騎士07 ・竜騎士07 ・ともひ
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マーケットプレイス
新品価格: 1,365円〜
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カスタマー平均評価: 4.5
確かに斬新だが… 2色刷りという発想自体は評価出来るものではあると思いますが、いかんせん読みづらい!! レナの心情や情景に合わせて文字ブレがあったり赤地に黒刷りという表現がありますが、あまり目に優しくないというか…とにかく読みづらいです。ただ、やはり内容はとてもいいです。ゲームをやり続けていた者としては満足のいく仕上がりとなっています。 幸せであるためには 今回はレナが視点の部分が多くあり、レナが何故礼奈でなくレナと呼ばれるようになったのか、レナが雛見沢に越して来なければならなかったのか等、いままで触れられなかったところが明らかになりますそして「祟り発現システム」・・・これには度肝を抜かされました、ビックリです値段は少々張りますが読むだけの価値はあります、中盤での圭一のセリフにはグッとこさせられましたし続きが気になります
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